1954-02-01 第19回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第4号
この称号を持たれているのでありますが、保全経済会の行つた証券の取引について関係せられ、また参考意見を述べられたことはございますか。
この称号を持たれているのでありますが、保全経済会の行つた証券の取引について関係せられ、また参考意見を述べられたことはございますか。
われわれが心配しておつた証券業者のような市内電話を使う量が非常に多い会社において、なおかつ市外電話料金の十分の一強にすぎなかつたということを知つて、非常に参考になつたのであります。しかしそれにいたしましても、度数制度における十割の値上げということは、大きな痛手であろうと思うのでありますが、なおこの問題については、アメリカなどでは多数度数使用者に対して逓減制が行われております。
それがほんとの証券民主化なんでありますが、ただこれだけ上つた、これだけ下つたというだけでありましたならば、これは邪道に入つた証券の民主化だといわなければならぬのであります。そういうふうなことから今日の株の様子を眺めてみまして、そら恐ろしいものがあるのでありますが、政府はどうなされますか。自由経済をやつておられる自由党の内閣だからほうつておくんだということなんですか。
○政府委員(福田久男君) お話のように、今の御質問に対してお答えするためには、現状を御説明いたしたほうがよくわかるかと思いますが、現在政府くじの発行に当りましては、法律の建前上、売捌き関係は銀行へ委託をいたしておりまして、それに対して委託手数料を払つておつた、証券の印刷その他につきましては東京弘業という会社がございまして、東京弘業株式会社に対して委託をいたしておるわけであります。
併し今回証券業者の整理が相当実行されまして、残つた証券業者の資産状態が改善されるというこの整備計画ができ上り、或る程度見通しがつきますれば、それと並行してこのレギユラー・ウエイの実施ということは可能になる、こういうふうに我々は考えておるのでありまして、その点関係方面も証券業者の資産内容の充実ということと並行して、了解して頂けるものとこういうふうに考えております。
個々の会社においても不動産その他を持つておるものについてはあまり赤も出ませんし、また最近の株のもどしによつて、赤のなくなつた証券業者もあるのであります。
それには持株整理委員会の管理しております証券、それから大藏省國有財産局で保管しておられます物納の証券、それから閉鎖機関整理委員会で保管しておりまする旧閉鎖機関の持つておつた証券、以前は日本銀行もそれに加つておりましたが、現在はその三つの機関の持つており株を、これをばらばらに市場に処分しますと非常に不統一になりますので、同じ銘柄のものは調べて証券処理調整協議会から賣出すようにいたしております。
そこでその金の出場所がないために、満州、北支、朝鮮、台湾等の外地関係の有価証券、殆ど当時無価値と考えられておつた証券を大藏省へ持つて参りまして、それでそれを現金に引替えたのでありますが、その額が実に七百九十二万円になつております。
それからそれに関聯いたしまして、現金支拂でありますが、これは先程言つた証券自体ではありませんが、大体從來この農地法ができた当時、第一回の買收におきましては、四千円までは例の現金でお支拂いすると、それから千円未滿の端数につきましては、これは現金でお拂いするということになつておりましたから、これは第一回の分、四千円の分と千円以下の分とは、日本銀行とこれは話がつきましたから、これは直ぐお拂いするように、極